ライズシティ社長の会社設立の想い

ライズシティ社長の会社設立の想い

数々のご縁、そして再生

しかし、そんな苦しい時に助けてくれたのは、やはり「お客様」でした。

二十代の頃からご縁した方から、少しづつ紹介を頂けるようになりました。
いつしか私自身の営業での売上は年間2億円になっていました。

そして4年後、ついにその会社の民事再生が終結したのです。

民事再生という制度も知りませんでしたので、終結するということももちろん知りませんでした。 担当弁護士によると、民事再生手続きを始めても経営の根本的な問題を解決しないままのケースが多いので、結局自己破産、または事業停止になるケースが多いそうです。 4年間精一杯営業活動をやった結果、その会社を救うことができたのです。

そんな風にようやく落ち着いてきた頃でした。 母が他界しました。

貧乏な生活の中、私に大きな期待を抱いてくれていた母が、心筋梗塞であっさりこの世を去りました。
私はありったけ泣きました。自分を責めました。

時間が経つにつれ、それまでの自分の人生を振り返ると・・・
本当の自分の道を歩いていないことに気がつきました。

天国の母を安心させたい。 心からそう思いました。
そしてたくさんの人の役に立ちたいと思いました。