社長ブログ -雑多な日々-

法事

[社長ブログ] 2010年08月22日

雑多な日々



法事に行ってきました。


場所は泉区朴沢(ほうざわ)にある興禅院


父と母の眠る墓のあるお寺です。




お経に入る前の説法で、


住職に「追弔御和讃」というのを教えて頂きました。


初めて知った言葉ですが、ネットで調べてみると


曹洞宗の教えにメロディーをつけた「御詠歌」のひとつのようです。


今日、お配りして頂いたのはこの部分です。




雑多な日々





一世(ひとよ)の命いただきて


会うことかたき勝縁(えにし)をば


夢幻となどかいう


うつつの形(かげ)は消ゆるとも


うつろうものか合わす掌(て)に


契りて深き真心は





仏教は「悟り」を開くのが目的、ともいわれますが、


この歌は心に深く沁み入りました。


こちらの住職はいつも集まった人たちに


押しつけにならないように御配慮しつつ、


仏の道を解りやすくお話下さいます。


こちらのお寺の檀家としてご縁できたことを


本当にありがたく思います。



皆さんはどのようにお感じになりますか?





雑多な日々




目の前には泉ヶ岳 が広がります。


父の実家は根白石(ねのしろいし)の奥のく苦桃(にがも)という、


まさに泉ヶ岳のふもとです。


子供の頃は夏休みも冬休みもずっとここで過ごしました。


仙台もちょっと30分ほど入っただけで、すごーく田舎なんですよ。


冬は、道路の両脇は2m以上の雪の壁になったんです。


夏、虫取りとか遊んだ後に飲む湧水は本当にうまかった。


時間がゆっくりゆっくり流れていました。




他の地域から来た人にとっては、


こちらの方言はまるで外国語のように聞こえると思います。


子供の頃は、半分くらいしか分かりませんでした。


大人になるとその方言が理解でき、懐かしく、安心しますね。


「この間のお盆の時、初めて慎一のトコの墓も行ってみたよ」


なんて言ってくれた人もいました。


もちろん、ずうずう弁で。




法事を終えて15時半頃内覧会の会場に行きました。


今日もおかげ様でたくさんの方がおいでになったようです。


新築やリフォームのご依頼も何件か頂いたとのこと。


既にライズシティでご契約を頂いていて、


これから新築が始まるお客様も見ていかれたそうです。


皆さまには心から感謝申し上げます。


ライズシティのスタッフも、今日は自ら全員出てきました。


みんなホントによく頑張ったから、今回は全員に代休だな。




今後も皆さまに喜ばれ、愛される会社を目指して頑張ります。