社長ブログ -雑多な日々-

「制震」でより安全な住まいへ

[社長ブログ] 2013年02月09日

雑多な日々


東日本大震災を経て、地震対策は


ますます重要視されるようになりました。




ハウスメーカー施工で一見立派に見える家でも、


築2、3年の家が崩壊したケースもありました。


建築基準法をきちんとクリアしているのにもかかわらず。


もちろん、ライズシティで施工したお住まいは


構造的被害ゼロでしたけど。


今後はより確かな倫理観と技術が求められます。




そんな中で、今回ライズシティが採用したのがこれ。


東海ゴム工業のTRCダンパー


いわゆる「制震装置」です。




地震に最も効果があるといわれる工法は「免震」ですが、


コストが膨大な上、軟弱地盤や長周期地震には


適していないと言われています。




それに対して「制震」は、コストが低価格である上、


新築はもちろん改修にも使えます。


このTRCダンパーは特殊粘弾ゴムで振動エネルギーを吸収し、


水平変位を20~50%減少することができます。


つけるかつけないかで揺れが全然違うんですね。




「耐震」は、文字通り揺れに「耐える」ものですから、


建物の経年劣化と共に耐震性も


ダメージが残る可能性があります。




このTRCダンパーはメンテナンスフリーで


繰り返しの地震にも強いという特徴を持っています。


興味のある方は、ぜひ


東海ゴム工業のプロモーション映像ご確認ください。



これまでライズシティで建築したお客様にも


オススメするつもりです。


だって、住まいは安全に越したことはありませんよね。




去年のサーモウールに続き、また一歩。


らいずの家はますます進歩・成長します!!