社長ブログ -雑多な日々-

感性

[社長ブログ] 2011年06月29日

感じる心って大切だなって思います。


花を見て、きれいだな、って思う心。


本を読んで、素晴らしいな、と涙を流す心。




感動する動物は人間だけ、と言われています。


子供がいると分かりますが、そう思います。


なぜって、人は小さいときは、


人が死んでも悲しいと思わない。


葬式でもポカンとしているだけです。




それが、だんだんと感情として出てくるのって、


詳しくは分からないけど、小学校の中学年くらいからでしょうか。


より小さい頃に、そういう「感動」ができる子は


「感性が豊かだ」といわれます。




ところが、家や学校では、その感性の大切さをあまり教えない。


いい大学、いい会社に入る方を重視します。


次第に大人になるにしたがって、感性が封印されていきます。




でも・・・


学歴や、いい会社に入ることよりも大切なこと。


それは縁だと思います。




でも実際には、若い頃そういう理想をもっていても、


相手がそう思ってないときに傷つくことが多いと思います。




それは、相手が縁を大切にする人かどうか、判断がつかないから。


それだけです。


それでも、縁を大切にしていく人が、一番幸せな人生。




お金より?と思われるかもしれません。


でも、縁を大切にする人は、お金に困らないんです。


だんだん周りに、縁を大切にする人どうし集まってくるからです。


一流会社でなくたって十分に得られます。




そして、人に幸せを与えて、人から感謝されて死ぬ。


これが一番の幸せじゃないでしょうか。




人との縁を大切にした中で、自分の人生の意義を見出し、


自分の道を見つけていくこと。


人生にとって、すごく大切な感性だと思います。