株式会社ライズシティ

──改装を終えて、以前とイメージが変わりましたね。スタッフ様、会員様の反応はいかがですか？
仕上がりはいかがでしたか？また、従業員様の反応はいかがでしたでしょう？

スタッフさん高級感が出て驚きました。会員様からも「ホテルのフロントのようだね」と、言われました。

横田社長明るくなりましたよね。30周年になるので床材も天井も当時のままなんですが、すごく変わりましたねといわれます。

──こういうステキなスペースがあると交流も深まりますね。

横田社長全然違いますね。初めは漫画を置いたりして、子供たちの為のスペースと思っていたのですが、父兄の方が待ち時間にくつろいだり、ご夫妻でのんびりしたり、子供たちもカーペットが気に入ってごろごろしたり、ソファでぽんぽんしたりしています。それぞれにとても幅広く活用してもらっています。

──受講されている人もそうでない人も有効に利用されているのですね。

横田社長クラスが終った後も同じチーム、同じクラスの方でゆっくりと飲み会の相談をしたり（笑）

──そういうことも大事ですよね。
担当者とプランニング打合わせは密にさせていただいたようですが、イメージどおりの施工となりましたでしょうか？実際の施工はイメージにあったものになりましたでしょうか？

横田社長プラン変更はそうとうやりましたね（笑）
リラックスしてもらえるということ、アフターテニスを楽しむ、ということに関してお客様にどれだけ使っていただけるかを考えました。
でも、ここのスペースは生産性のある空間でないでしょう？「リラックス」というのが目的なので、ここでお金を生み出すところではない。だからこそ、コスト面は意識しました。費用をかけてそこに付加価値がどれだけ出せるか？プランと費用との兼ね合いはとても大切です。そういうこともありコーディネートは自分でしました。布を選んだり、家具をそろえたり、花瓶も知人の陶芸家に合わせて焼いてもらったものを置いています。デザイナーからの提案も選び方によっては、どんどん高くなってってしまうでしょう。それを安いアイデアで、みかけだけでなく安らげるものを努力して集めました。タイルではなくて布で飾るとか、ソファも椅子のカバーも工夫しました。知恵と気持ちで頑張ったんです。床も歴代社長からの当時のもので、思い入れがとてもあるのでそのままです。磨いたりして大事にしています。コストを下げるために、出来るところのペンキ塗りは自分もスタッフもやったんですよ！
それに対して、宮田さんも塗装の業者さんもとても協力的でした。
面倒なこともお願いしましたが、思いを汲んでいただいてとても感謝しています。
そのおかげで、お客様の評判もとてもいいです。
フロント内の壁についても何度も打合せしたんです。というのも、ここはエアコンを入れていないのですが、南北に風が流れるので壁で遮りたくなかったんです。自然の風や光を活かして見た目を美しくしつつ、風通しを良くしたかった。ランニングコストということからしても、人間の体のことを考えても、エアコンをあまり使わずにしたいということありましたし。

それで粗い格子を造ってもらい、ブラインドをつけ、光と風を調整できるようにしたんです。日々、変化が出て美しいスペースになりました。この格子の壁は気に入っています。大工さん手作りで、手間もかかっていると思いますが、私としては気に入っています。飾りつけもしやすく、季節によって楽しむことも出来ますしね。
明るさ、楽しさ、というころで演出し、ここにくるとみんなが安らげればいいなと思います。もちろんテニスは楽しいですがそれ「プラス」を感じてもらいたい。昨日も近くの小学校の校長先生と話す機会があったのですが、下校後、遊ぶところがない子にも使ってもらえるようなスペースにできたらな、という想いもあります。開放するからあそびにおいでって。そうしたら、楽しいじゃない？キレイなだけじゃなくて。

──夢は広がりますね。

横田社長施設は使ってこそ、だから。限られたスペースだけど何かしら役に立っていきたい気持ちがあります。

──何かお手伝いできることがあれば、宮田ががんばります（笑）！

横田社長宮田さんとてもよくやってくれました。トイレの扉の修繕まで知恵を出してくれたり（笑）
それを見て、私はライズシティさんはいい社員さんがいるから任せられると思いました。
マメだよね～。

──マニアックらしいです。

横田社長大工さんたちも、ミヤちゃん、ミヤちゃんと、可愛がられてるのね・・・！

──色々な業者も来ていましたが対応はどうでしたか？

横田社長よかったよ。今回特に塗り物が多かったけど、本当に良くやってくれました。
一緒になって塗ったんだけど、丁寧に教えてくれたし（笑）出来ることは全部快くやってくれたと思います。

おかげで楽しい改装工事でした。もちろんお金もかかったけれどやってよかったです。改装工事は、私たちの企業は「やっていく」とのお客様への表明です。金銭的なことも含めて、企業として、やっぱり商売・他の競合との勝負ですからね。事前の見積もりの時点では、どう予算に組み込むか、かなり難しいところだったけどそういった相談についても、イヤな顔せずに良く対応してもらいました。 工事はとても楽しかったです。うちのスタッフもおせわになりました。

──現場も明るかったようでよかったです。
本日はありがとうございました。