株式会社ライズシティ

──今回の改修工事に関してお聞かせ下さい。
仕上がりはいかがでしたか？また、従業員様の反応はいかがでしたでしょう？

佐々木社長今回の改装・引越しに関して、従業員には直前まで発表せず、ほぼサプライズで2月1日に引っ越すと2週間前に発表しました。

──社長のアイデアですか！？

佐々木社長そうです。

──それはうれしいですね！

佐々木社長うれしい反面・・本当？？ってかんじでしょうね。新事務所を見るまで不安だったのではないかな。

──発表してどうですか？

佐々木社長もっと議論になると思ったけど、完成後を見たせいかみんな前向きな反応でしたよ。
「明るい」「暖かい」とか。たいてい、「寒い」とか「幽霊でそう」、、とかなりそうだけど。

──黄色は意識されたのでしょうか？

佐々木社長そうです。暖色の原色がすきなんです。
もっと変な黄色になるかとおもっていたけどイイヨね。
宮田さんもベージュを勧めてくれたんだけど、譲れなかった（笑）
黄色は「真黄色にして！」とリクエストした。おかげで明るくなった。
以前が30年前の煤けた茶色だったので暗かったから暖かい雰囲気にしたかった。寒い感じも無くしたかった。
以前は断熱材も無くて実際に寒くて。とにかく暖かい感じにしたかった。

──今回の改修で見た目もよくなり、快適にもなったのですね。

佐々木社長そうですね。 今回最後の段階で、床に勾配が出てきてしまった。設計段階では分からなかったんだけど
地盤が弱くて、床が波打っていた。壁と天井はきれいでも、床が斜めだと疲れそう。
はじめはこのままでいいかなとおもったんだけど、直してもらったんです。
それで床を上げてもらったけど、それで正解だった。上げた分、暖かくもなったし。
いままでずっと寒いところでやっていたので、快適になった。過去に寒さで辞めた従業員もいたんです！ 実際そんな寒くないでしょ？

──全然です！

佐々木社長ストーブも以前使っていたものをそのままつかっても問題なくすごしているし。

──既存品をクリーニングしてよかったです。

佐々木社長もともと移転は何年も計画したものではなくて、3ヶ月くらいで実行したので、少し無茶もしたけどよかった。

──作業員の対応はどうでしたか？

佐々木社長自分も色々な引越しなどの現場を見てきているけれど、どの職人さんも手際よくぱぱっと仕事をしてくれていたと思う。
あいさつも向こうから普通にしてくれた。
逆にみなさんにお茶も出せなくて申し訳ない。逆に宮田さんからは、コーヒーもご馳走になってしまった（笑）
塗装に関しては特に、木枠が古くて色が吸い込まれちゃうってことでずいぶん丁寧にやってくれた。
黄色を何度も何度も重ねてくれた。実際「手ごわい」といっていたが、きっちり思った色に仕上げてくれましたね。
見えない部分でも、中まで・隅まで丁寧にやってくれた。
「そこまでやってくれるんだ！」という仕事だった。

──施工に関して説明などはどうでしかた？納得して進められましたか？

佐々木社長窓口の宮田さんが的確にやってくれました。書類も説明もわかりやすかったよ。 そうそう、30年前の配管が切られていて、分からなくなっていたものを水道局まで行って図面を探してきて説明してくれた。それは感動的でした。 埋めちゃうとわからなくなってしまうものなのに、それを追っかけて図面までを出してくれた。それもこっそりと（笑）
もう一つ、ありがたかったのはクリーニング。
施工前はすごく汚かった。今使っているこのテーブルは、2階の倉庫にしまいっぱなしで鳥の糞だらけだった。鳥小屋みたいだった。
それを全部、部屋から体を乗り出して、女性の方もみんなで1日かけてきれいにしてくれた。
自分達も引越しに関してクリーニングを頼むこともあるので分かるが、すごかった。
引越屋は一番最後の仕事を扱うところ。
やっぱり渡した時が大切なので。その部分は気を使う。
例えば、お客様が家を建て、そして荷物を入れると急に個性が出る。そのとき、お客様のホッとした顔が出るんです。
そこで、汚れていたり、傷がついたり、せっかく感動するところなのに、悪く見えてしまう。特に新築で物を入れるお客様に納入して引き渡す時は、極力ほこりなどは運ばないように、例えば冷蔵庫の裏は拭いて運ぶとか、掃除機かけるとか、気を使います。
だから掃除とか、最後の部分は大事だと思っている。
その中で、今回のクリーニングはすごくよかった。うちも参考にさせていただきます。
他業者さんとかもちゃんとしているけど、高い。どこまでもやってくれるけど、高いんです。
そうするとお客様の負担になってしまう。それも含めての満足なので。
そういうことも含めて、今回の改装はよかったです。

──本日はありがとうございました。